Q.130
先生、こんばんは。はじめましてです。
人格が二つないしそれ以上になっているって多重人格のことですか?
人から強く勧められて、しぶしぶ病院に行ってるのですが、
通いはじめて2、3回目でそういわれました。(・・・怒。)
まあ、通院理由で仕事サボれるんでいいかな−と思って、
まだ通ってるんですけど。
きかれたことに対して素直に自分のこと話したのに・・・。
そんなこと言われたら気分が悪いうえに、
なんだかちっとも信憑性が無い!!
薬やお酒は飲んでないのに、しょっちゅう1〜2日間記憶がぶっ飛んで、
その間に部屋が血だらけ体が傷だらけになるっていうことと、
子供の頃の6年間の記憶が全くないって事と、寝れない、食べれない
っていうことを話したら、そういう診断を受けたんです。
薬をもらったけど、記憶が戻ったわけじゃないし、
なんとなくお金をドブに捨てている気分です・・・。
このまま病院に通う意味はありますか?
(だいたい、これって誤診???)(質問者:まりりんまんそんのむすめ)
A.130 あーそりゃ災難ダッタナ。その精神科医は「多重人格オタク」だ。なんでもかんでも多重人格にシテシマウ。ま、発表する症例が欲しいンダローナ。
多重人格ってのは、学会で認められたり認められなかったり、カナリ怪しい学説ダ。俺自身は、ヒステリーによる、一過性の健忘に過ぎないと思ってるガナ。
「24人のビリー・ミリガン」って本あるダロ。あの本が出る前には、「多重人格」って、ほとんど居なかったンダ。あの本が出版されて売れ出すヨウになってから、「多重人格」と診断サレル患者が千倍以上になっタ。コノ例からワカルヨウに、「多重人格」って診断は、非常に信憑性のアル診断だよナア! ギャハハハハ!
まあソレでも、俺でも患者に「キミは多重人格だ」と言うコトはある。まあカルテに書いてる診断は、単なるヒステリーなんダガ。それは、その患者が「私は多重人格なのよ、私の中にはドッピオとディアボロという二人の人格が住んでイルのよ、ウキー!」っていうのを頭っカラ否定シテシマウと、ヒステリー発作を起こして手がツケラレナクなってしまうカラダ。だから、俺はソウイウ時には「ソウだね、ソウだね」と言いながら、ソッと鎮静剤を注射スル。
質問者は、何かのストレスによる、タダの一過性の健忘ダロウ。簡単な安定剤と睡眠剤でイイハズだ。ダイタイ、「多重人格」なんざ、患者自身が主張するコトであって、医者といえども、他者が指摘スルモノではナイ。時間と金、ムダだったナ。もうちょいマトモな病院、紹介してモライナ。(回答者:デス見沢)
P.S.マリリンマンソンって、アレか? マンソンファミリーのか? イイ趣味シテルんジャン。ナイス!
Q.129.128について
デス見沢デス彦先生、こんにちは。
これで長年の迷いをすっきりと断ち切ることができそうです。
ここは、インターネットで一番役に立つページだと思います。(そうかあ? byデス見沢)
無料相談では申し訳ないほどの情報ありがとうございました。
これからも、時々立ち読みさせていただきます。(発言者:ギャンブラーのカモの息子)
Q.129>Q.128について
先生のお話を伺って我々家族がとった行為(完全に縁を切る)がやむを得なかったのかなって考えられるようになって、ほっとしました。
あの病的賭博行為さえなければ、よい父親と評価してあげたい。
しかし夏休みに帰郷するなり、ばくちの種銭ほしさに、上京して学生ローンを利用して送金せよと催促する父親の度重なる要求だけは忘れられません。私の姉妹もずいぶんつらい目に遭ってます。もう授業料の送金はできないと毎日のように借金の肩代わりを要求され、最後には養子に出される話まででてきたな。我が家には祖父由来の家業があり、当時でも年収三千万円くらいはあったのに、それをすべて賭博につぎこんだ。その一つ一つを思いおこすと小説になるほどのエピソードがあるのですが、それらはすべて割愛して、もう少し質問させてください。
1)病的賭博行為を物理的に止めさせるために、措置入院や強制入院を保険適応で実施することは可能なのでしょうか?人権擁護も大切ですが、社会的致死的行為なので強制処置をすべきであったと私は思っています。
2)この病的賭博は医学的に家族内伝搬をしますか?たとえば私が証券を購入するとすれば、そこには父のなんらかの影響があるのでしょうか?
バブルがはじけるとは思っていなかったので、自宅を購入し評価損が生じているなんていうのは、やはり父由来の病的賭博責任遺伝子のなせるワザでしょうか?
3)対症療法としての薬物療法さえ見あたりませんか?ちなみに父はヘビースモーカーですが、酒は飲めません。薬物もやりません。無趣味で、浪費癖がありました。
4)警察に救助を求めようかとも思ったのですが、諸般考慮するとできませんでした。
5)そもそも縁を切ることで私は親孝行しているのだろうか?
6)何万回も数学的説明による説得を試みたが、彼は「わからない。それでも勝つこともある。」って狂気じみたことをつぶやいていたのですが、あれは痴呆なのか、何なのか?(彼は東京の大学で商学部を卒業している。)
幼いときにパチンコや競輪に連れていかれ、何度もその仕組みと楽しさを講義してくれたのだけど、さっぱり理解できなかった。酒や女や旅行にはなんの興味を待たなかった。ダンスと洋服だけは超一流で、ハンサムだった父。僕にとっては全くの反面教師だけど、それでも懐かしい。
しかし、三人の小学生を持つ私は彼と交際を再会することで我が家族に重大なリスクを背負わせることになる。断絶し続ける理由を子供たちにそろそろ説明するべき時期だろうか。五年程前に私と妻を非難中傷する「はがき」を病院事務長に送ってきたため、現在は住所、勤務先、電話番号まで秘密にしているのだが、老いていく父を思うと葛藤は尽きない。
彼の意見は「ばくちがあったおかげで子供全員大学に行かせてやった。本業だけではとても無理だった。」ですから論理的説得は不可能です。
すべてを失うことが彼の本望なら、このままにしておけば親孝行しているのだろうけど。痴呆が出現しない限りばくちは止められないだろうと思うと、私の心は砂漠です。
この疾患は社会精神科学的末期ガンなのですかね。職業柄分裂病の患者さんの家族と話をすることもありますが、私の家庭ほど親子関係は崩壊してないような気がします。だいたいばくちですった金なんて暴力団にとってはもう不良債権になってるのだけど、一生かければ支払い能力があるだけに、僕は断絶せざるを得ない。先生、彼との断絶は自分の故郷や友人もすべて捨てるということです。ひっそりと仮面の生活を都会で送るということです。
7)そんな僕や家族の心のケアはどうすればいいのでしょうかね。
ぁあ、デス見沢先生、長くなってすみません。お暇なときに教えてください。だって、ここでしか相談できないんですもの。あまりにみっともない話なのでね。(質問者:ギャンブラーのカモの息子)
A.129 デハ、一つづつ回答。
1)病的賭博行為を物理的に止めさせるために、措置入院や強制入院を保険適応で実施することは可能なのでしょうか?
出来ル。この場合は、「経済的な自傷他害」とシテ、保護者(普通は配偶者)の同意と、精神保健指定医の診断で「医療保護入院」でイイダロウ。タダシ、入院するダケなら可能だが、治療は難シイ。一生入院させておくツモリなら、ソレでもイイが‥
2)この病的賭博は医学的に家族内伝搬をしますか?
精神病・神経症は、病原菌やウイルスがあるワケではナイが、「環境によって」伝播スル。モシ、家族が、父親のギャンブルをやっている姿を、ちょっとでも「格好善い」と思った経験があったならば、病的賭博は、既に家族に伝播「している」ダロウ。
本格的にギャンブルに依存している人は、基本的には他のモノには全く興味を示さナイ。酒にも、女にも。徹夜で博打をするために、覚醒系の薬物を使ったり、煙草をすったりすることはあるが。病的賭博に効く薬は‥ナイ。
賭博は違法行為なのデ、警察にパクってもらう、というのも、依存者を賭博から遠ざける一つの方法ではアル。マアでも、ヤル奴は留置所の中でも賭博ヤッテルケドな。
「親孝行シタイ」と思っテルんダッタラ、一生親にバクチの金を貢ぐんダナ。
6)何万回も数学的説明による説得を試みたが、彼は「わからない。それでも勝つこともある。」って狂気じみたことをつぶやいていたのですが、あれは痴呆なのか、何なのか?
ダカラ、「勝つ」トカ「負ける」トカいうコトはドウデモイイんダヨ。勝負すること自体が快感なんダカラ。
嫌な目に会いたくナカッタラ、父親は死んだものと思うんダナ。もし会ったら傷が大きくなるダケだ、とイウことは、自分でも解ってイルんダロ? シカモ、今度は自分の家族まで巻き込まれるゼ。自分のタメに家族を犠牲にスルのか? 家族のタメに父親や故郷を捨てたくナイ‥とイウのは、バクチをやってたから質問者の兄弟を大学に行かせラレタ、という父親の論理と同じダナア。ソレだったら、賭博に依存して自分のコトしか考えられなくなって、家族を崩壊させた父親と、質問者と、イッタイ何が違ウンダ?(回答者:デス見沢)
Q.128
私の父親(69歳)は壊滅的ギャンブラーです。
野球賭博を中心にすべてのばくちに手を出しました。元々祖父は資産家でしたが、父が2歳の時に祖母が死亡したので、祖父の女姉妹に本当に甘やかされて育ったようです。結局一人っ子の長男として育てられました。
戦後の動乱期に東京の大学に通わせてもらっていた頃からギャンブルにまつわるトラブル次々と起こし、それらを祖父がひとつひとつ解決して回ったようです。祖父にとっては、目に入れても痛くない息子だったのでしょう。
昭和30年に結婚してから私が生まれるわけですが、家土地を担保に豪快なギャンブルをうち続け、60歳で完全な破産状態。母は離婚を余儀なくされ、四人の子供もバラバラの人生を送らざるを得ませんでした。私自身も父の声はもう十年間聞いたことがありません。ばくちですった一億円以上のお金をやくざに借りているからです。取り立ても怖いし、世間体も悪いし、父は何の反省もしていないし。一緒に生活すると、こちらの精神状態がおかしくなるのです。
これって、病気だと思うのだけど。十年前に精神科医に相談したときは相手にしてくれませんでした。
しかし時には、殺してやりたいくらい憎い父の声を聞きたくなるときもあり、あの病気の治療があればいいのにと思い相談いたします。
実は私は中堅の内科医です。身内の恥を忍んで相談できる精神科医がいなかった事を今更後悔しています。(質問者:ギャンブラーの息子)
A.128 イワユル「病的賭博」ダナ。コレはちゃんとシタ診断名で、DSM-IV(俺はあんまり使わナイが)にも載ってイル。アルコール依存、薬物依存と同じ、依存症の一種ダ。
ギャンブルをやらない奴から見ると、何故、絶対儲からないと解っているモノに、そんなに金と時間を注ぎ込むのか、理解は不能ダロウ。何故ギャンブルをやるノカ。ソレは、ギャンブルというのは「自分の大事なモノを失うかもしれない危険」から生まれる快楽ダカラだ。ソシテ、賭けるモノが自分にとって大事なモノであればある程、その勝負による快感は大キイ。ダカラ、勝つ、とか、負ける、とかいうコトは関係ナイ。
質問者の父親は、正しい意味でのギャンブラーではナイ。ギャンブラーというのは、「ギャンブルで生活している奴」の事を言ウ。従って、真のギャンブラーは、たまに負けることはあるかもしれないが、トータルでは必ず勝っている。どんな手を使っても勝ちにイク。ソウでないと生活が出来ないカラナ。そして、「ギャンブラー」は、基本的にその「勝負による快感」は求めナイ。アクマで、仕事でやってイルからだ。だから決して「依存症」にはならナイ。もしギャンブラーが、快感を求めて勝負をするヨウになったら、ソイツはもうギャンブラーではナイ。
では、質問者の父親がギャンブラーでないなら、何とイウのか。ギャンブラーは、こういう人達のことを「カモ」と呼んでイル。「ギャンブラー」はヤクの売人、「カモ」は薬物依存者、と考えると解りやすいダロウ。
依存者とイウのは、それがアルコールであれ薬物であれネットであれ、自分以外のことは全くドウでもよくなっているが、その中でも、この「病的賭博」とイウのが最もヤッカイダ。他の依存症であれば、アルコールや薬物に依存するあまり、「結果的に」財産や家族を失うコトになるガ、病的賭博の場合は「財産や家族を失うかもしれないことが、そのまま快楽になっている」からダ。
前にも書いたガ、依存症の治療は「依存者から、その依存するモノを徹底的に遠ざける」しかナイ。シカシ、賭博なんてモノは人間さえいれば、ドコでも出来る。賭博の全くない国もナイ(非合法にしてもやる奴はやる)。アルコールみたいに「断酒会」みたいなモノもナイ(どこかにあるかもしれないが、俺は知らない)。結果から言うと、治療方法は「自分から、決して二度と賭博をしないと心から決める」か、「物理的に賭博ができなくなってしまう」ヨウにするか、この二つしかナイ。チナミに、前者で成功した例を、俺は知らないガ。
家族としてはドウするか。賭博による快感は、「自分が大切にしているモノを失うかもしれない快感」でアルから、家族が、その依存者にとって「大切な存在」でなくなればイイ。簡単にイウと「縁を切る」とイウことダ。コレで、依存者の望み通り、「賭博によって、自分の大切なモノを失った」とイウコトにナル。(回答者:デス見沢)
Q.127について
以下回答無用
>ものぐさ太郎って、三年寝太郎と違うのか? 三年寝太郎はいいよなあ。あれで三年にいっぺんの仕事もしなかったら、もっと憧れる。やっぱ時代はダウナーだよなあ。‥インド行ったら帰ってこないかもな、俺。(回答者:デス見沢)
ものぐさ太郎と三年寝太郎は別の話です。
ものぐさ太郎は御伽草子二巻にのっている(らしい。。<−読んでない)長野県の話。
で、落としたおむすびさえ拾うのをめんどくさがってひろわなかった。。。。
三年寝太郎は山口県(でしたっけ?)の話。で、新しいわらじで金山にのぼって。。。。
という感じの話だったとおもう。こちらは詳しく知らない。
いずれも立身出世の話。
僕は立身出世しなくてもいいから3年寝たい。ものぐさして生活したい。(発言者:ものぐさ太郎)
Q.127
僕は二日酔いの予防にヘパリーゼという薬を飲んでいますが、どこの薬局でも売っているというものではないみたいです。
きっとあまり売れないからだとおもいますが、、。で、ウコンというのがいいとかききましたが、これも売ってないみたいです。
手軽に手にはいって、副作用がなくて二日酔いによく利く薬ないですか。まあ、ほどほどにお酒を飲めば薬なんかいらないですけどね。
ところで、ものぐさ太郎の話しってますよね。その伝説があったところの近くに住んでいます。
ぼくはものぐさ太郎は尊敬はしませんが、あこがれますね。(発言者:ものぐさ太郎)
A.127 ヘパリーゼ‥知らないなあ。売薬については、俺はあんまし詳しくないよ。嫁さんは二日酔いの予防には「黒丸」飲んでるケドな。ウコンって、ターメリックのことだろ。デパートとか、大きいスーパーのスパイスコーナーに売っテルよ。形といい色といい、ちょっと鮮やかなウ××みたいな奴だ。普通はパウダーで売ってるケドな。味は‥ない。カレーの色付けに使っテルな。
俺は二日酔いで頭ガンガンする時は、セデス飲んでるけど(身体にはあんまりよくないと思う)。これは効く。一番イイのは点滴だが、やりすぎると糖尿になる。普通の人は点滴できないだろーから、甘くしたミルクティーとかイイと思うけど。チャイが作れるんなら、そっちの方がイイ。牛乳にティーパックとショウガとシナモンと砂糖ガシガシ入れて沸かして濾せば出来上がり。
ものぐさ太郎って、三年寝太郎と違うのか? 三年寝太郎はいいよなあ。あれで三年にいっぺんの仕事もしなかったら、もっと憧れる。やっぱ時代はダウナーだよなあ。‥インド行ったら帰ってこないかもな、俺。(回答者:デス見沢)
Q.126
この頃、私を含めて3人いたずら電話で困っています。
いたずら電話ってどうしてかけるのでしょうか?
また、いたずら電話にたいして効果的な対処法はないでしょうか?
友達達は携帯電話にかかってきます。私は両方です。
どうしたら良いのでしょうか?
みんな寝不足で困っています。
ストレスも溜まっています。(質問者:電話)
A.126 ていうか、何でそんな大勢の人に自分の電話番号を教えるかネエ。自宅の電話番号なら、まあ同窓会名簿ナドに載ってるコトもアルから、ある程度仕方ナイけど、携帯ナンザ自分が誰かに教えない限り、番号がバレるこたあネエだロウが。
携帯のイタ電に関しては、まあその携帯の契約解除シテ、PHSか何かに変えるンダナ。あと、しばらく携帯をゴツイ声した男に貸しとく、とイウのも手ダ。自宅の電話は、ファックスかルス電にしとくんダナ。で、こっちからカケる専門にスル。あとNTTのナンバーディスプレーサービスはどうした?
なんでイタズラ電話かけるかって? ソリャ、ソイツが面白いと思ってるカラじゃネーノ? あと、自分に恨みを持ってる奴に、勝手に伝言ダイヤルに登録されてるコトもあるから、要注意だ。ま、一番イイのは、NTTに言って、番号変えて貰うコトダナ。
もひとつ。イタ電の犯人、もしくはイタ電をさせるヨウ仕組んだ犯人は、実は身近に居る事が多いヨウダ。(回答者:デス見沢)
to TERMINAL NO FUTURE
to TERMINAL Geo City