Q74について、その2
あらら。元々、お酒好きじゃないので、無理やり眠り酒は、やめますです。はい。
尚、2つとも、私は当てはまりません。むしろ、なぜ飲まないと、すすめられて
困ってしまう方です。お答え頂きましてありがとうございます。(発言者:きれちゃん)
Q74について、その1
質問者は左党なのでショウカ?
もし、そうなら、眠剤を飲んだ後は、飲酒を控えた方がいいと思いマス。
ワタシはサイレースとイウ、かなり強力な眠剤を飲んでいるのデスが、ある日、ビール2Lを飲んだ後、うっかり服用してしまい…その後、とってもオモシロイ事になってしまいマシタ。後で精神科医に聞いたトコロ、有名な現象らしいのデスガ…。
これは、お手数ながら、デス先生に解説して頂いたほうが良いかと思いマス。(発言者:最近寛解したのか、カキコ好きになったドグマC)
それについて
サイレースなどのベンゾ系眠剤・安定剤とアルコールを併用すると、両方の作用がパワーアップしまス。
私の今までの最高記録は、レキソタン6錠+コンスタン6錠+サイレース6ミリ+ユーロジン2ミリ(ここまで全てベンゾ系)+アモバン10ミリ+ウイスキーボトル半分デス(別に自殺目的でなく、どれだけ自分に薬物耐性があるか調べようと思った)。
翌朝血のゲロを吐きました(でも一日寝たらなんでもなくなった)。
良い子は真似してはイケマセン(もし、やる時は必ず人のたくさんいる所でやりましょう。一人で部屋でやるとマジ吐いたものが気管につまって死ぬかもしれマセン)。(無茶なデス見沢)
Q.74
最近、朝早い時など、眠れないから、お酒に頼るんですが、これって、
まずいですか?(質問者:きれちゃん)
A.74
大駄目デス。アルコール依存一直線の道デス。まだ眠剤に頼った方がマシ。また、胃にも負担がかかっている筈。
そもそも、酔っぱらう程酒を飲むなんざ、年に2〜3回くらいでよろしい。
某所にも書きマシタが、
1.他人(医師でも、医師でなくても)から、「酒をやめろ」と言われたことがある
2.今日酒をやめよう、と思っていても、つい飲んでしまう
この2つのうち、どちらかにでも引っ掛かれば、私はアルコール依存症とみなしマス。
アルコール依存症のテストには、久里浜式とイウのも有リマスが、私はこの2点ダケで充分だと思イマス。
酒に適量ナド有リマセン。一滴でも飲んだら毒。そう思って飲んで下サイ。
アルコール依存症についての詳しいことは、リンク集にあるASKに行ってみるのがイイデショウ。(回答者:デス見沢)
Q73について
余談ですが…。
ACの自称を強要されているうつ病(というより強迫)患者もイマス。ワタシのアタマの中に住んでる「ネチネチイヤミ君」(ある種の強迫観念につけたニックネームです、でもカワイクない)が、「オマエは自分がACだと思ってイル。おまえは自称ACダ! フン、だからオマエの本性はヒステリなのダ、ようやく馬脚を現したナ。お前は自分がACだと思いこむコトで責任転嫁をしようとシテいるノダ!ヒステリでなければモット悪質ダ。お前のは詐病ダ!」と喚き散らすのです。
その声に負けたとき、「そうダ。俺はACを僭称(?)するヒステリ患者ナノダ」と本気で思い込み、その自責感に耐え切れず、セパゾン200mgをイッキ飲みして、ベッドの上で腰を抜かして蹲り、その後、精神科医を苦笑させマス。
ネチネチイヤミ君は、最新の流行を拾ってきては、私をとにかくヒステリにしたがるのデス。
「いやー、精神障害って、ホンットにおもしろいものデスねー。それじゃマタ。」
全然関係ないとは思いマスが、ひょっとしたらの関連ケースデス。(発言者:デス先生の書き癖がうつった、やはりヒステリではないかと脅えるドグマC)
Q.73
ありがとうございました。
では、前者・後者 とも「自閉症」でいいわけですね?
>まず、本来の意味の「自閉症」とは、知能には問題がないが、何らかの原因で周囲とのコミュニケー
ションがとれなくなっている状態。
と Q45.であったので… ちょっと気になっていたのです。
でも 前者の自閉症の人は 治る可能性が大きいわけですよね?
けど 後者の自閉症の人は 治らないのでしょう?
デス見沢先生の診る大人の自閉症 というのは 前者のことですか?後者?
後者の大人の自閉症だったら 少し接する注意点とか 多少でもよくなる可能性とか教えて下さい。
では、前者の自閉症の人 と 籠もりきった鬱病の人 との 違いは?
自称ACが今話題にのぼってますが、自称うつ病 の人もいるのではないかとちらっと思う今日この頃ですが、どう思いますか?(質問者:味)
A.73 俺の診る大人の自閉症ってのは、治らなかった自閉症。後者のほう。前に俺が言ってた「まず、本来の意味の「自閉症」とは、知能には問題がないが、何らかの原因で周囲とのコミュニケーションがとれなくなっている状態」てのは、その通りだと思うんだけど、そこのサイトを読むと、ニュアンスがちょっと違ってきてるみたいだなあ。
つまり、今では自閉症と精神遅滞を別々にとらえていて、自閉症自体は精神遅滞はないが、精神遅滞を合併することが多い、という解釈。なんか言い訳クサイけど。で、自閉症の接し方は、このサイトに書いてるよ。大人の自閉症は、治る見込はナイ。
>では、前者の自閉症の人 と 籠もりきった鬱病の人 との 違いは?
前者の自閉症は、発症はだいたい3〜4歳。うつ病は早くても小学生くらいだろー。自閉症は先天的なもの(たぶん)、ウツは後天的なもの。
>自称うつ病 の人
それはうつ病でイイんデスよ。自覚症状がメインの病気なんだから、うつ病って。(回答者:デス見沢)
(H17.1/6訂正 この回答当時は、ある一部の病院で精神発達遅滞と自閉症との区別がつかないでいた事が多くあったことをモトにこのような回答になっておりますが、現在ではたいていの小児科ではキチンと遅滞と自閉症の区別はつけられるようにっております。ちなみに自閉症とは「先天的なものと疑われる、脳の器質的な障害が原因の、間主観性の低下もしくは欠損」ということでいいかと。訂正いたします)
Q.72
いつもお世話になっています。
以前 恋愛Q45.でもありましたが、自閉症についてなんですが(しつこくてすいません)
医療Q28.でいう後者の自閉症について…
そこでいう後者の自閉症は それ関係の専門誌?等でも 精神発達遅滞 という言葉は一切でてこずらしいのですが
「自閉症」と呼ぶので正しいのでしょうか? 「精神発達遅滞」という言葉と「自閉症」という言葉の使い分け等は
医学上というかお医者さん的な呼び方?なのですか? 診断名はやはり「自閉症」になるのでしょうか?
もしそうだとしたら その前者と後者の「自閉症」はだいぶ症状・状態が違いますよね…。
また 後者の自閉症の方は お医者さんで言うと何科になるのですか?
デス見沢先生の 後者の自閉症 についての意見が聞きたいです。
日本自閉症協会 とかいうHPをみつけたのですが(どこがトップページかわからないですけど以下です)
http://www.nucl.nagoya-u.ac.jp/~taco/aut-soc/rainman/contents-p.html
ここに書いてあることは正しいですか?
お手数ですが ちらっと見てきて下さい。
よろしくお願いします。(質問者:悪循環堂々巡り中の味)
A.71 いや、イイこと言ってるよ、ソコ。特にココを読んで欲しイネエ。自称ACと同じく、何でも親のセイにする奴等はドコにでもイルネエ。
自閉症は、そこのサイトにも書いてあるように、はっきりと「このような原因による、このような症状の病気」であるということは言えナイ。また、大学によっても診断基準がケッコウバラバラだったりするのは確か。一応、精神遅滞は全体的に知能が低く、自閉症は全体的には低いが、何か秀でたものがある、とされているミタイだけど、どう考えても全体的に知能が低いダケだよなあ、って患者にも「自閉症」の診断がついてるんだよなあ、実際。
しかも、俺が大学の時(ン年前)は「自閉症には精神遅滞は認められない」って習ったし(自閉症の7〜8割に精神遅滞が認められることが最近になって認められたらしい。大学の教室に籠って診断基準とか作ってる奴等が、いかに現実から離れたコトやってるか、ってことだな。臨床やってりゃ、そんなこと1秒でわかるのに)。まあ、まだ診断基準はしっかりと確立してナイ、ってのが現実デショウ。そこのサイトは、かなり新しい学説を取り入れてると思う。
また、「自閉症」トイウ診断をつけるのは、だいたい小児科医、「精神発達遅滞」は精神科医がつけることが多い。だから全く同じ人間に「自閉症」と「精神発達遅滞」と、両方の診断がツクこともあるワケだ。あのサイトは小児科系っぽいから、精神遅滞という言葉はあまり使いたがらないんジャナイかな。「自閉症と精神遅滞は違います」って、はっきり書いてあったし。ま、俺はそれを否定するツモリはナイよ。ただ、何がドウ違うか、という質問には、俺には「よくわからん」としか答えられナイ(俺は子供はあんまり診察してナく、大人になってからの「自閉症」しか診てナイからかもしれん。子供の時にはハッキリとした差がアルのかもなあ。ここらへんは小児科の範囲)。違いが知りたい人はやっぱりこのサイトを読んで下さい。
あ、ここで言ってるのは、質問者のいう「後者の自閉症」だけど、自閉症全般にも言えるかもしらん。しかし我ながら、なんて歯切れの悪い回答だ。誰か小児科のDr.これ読んでないかなあ。御意見上等。(回答者:デス見沢)
Q71について
なんだ強迫神経症のことですか。
わたしは分裂病が医療的・社会的に疾患として認知されて
いるのは重々承知し、ある意味ではそれで良いと思ってい
るのですが、昨今のようにボーダーラインケースが多い時
代になると、どうもエンティティとして浮上させている意
味というかその辺が気になります。
普通に生活していて色々変なものが見え聞こえしている人
も多いでしょうし、引きこもっても周りがサポートしてそ
れなりに生きれれば貴族のようなもののような気がします。
まあ、結局精神病に限らず、病というのは本人が悩み社会
が悩むというのが要件なんでしょうが、、、。
悩み方の異常も多いし、変な世の中ですね。(発言者:ばんぶう)
Q69について
度々申し訳ありません。
「強迫上等」。そう、確かに先生のおっしゃる通りです。根本的に、この病気は開き直ることで道の先が見えてくるんですよね。でも遺伝でなくて助かりました。親の影響を後天的に受けるだけなら、これからSSRIを服用することで(治療効果は三環系らしいですが、多分アナフラニールよりは効きますよね?)何とかなるんじゃないでしょうか(それにしてもルーボックス=フルボキサミン。いつ発売されるんでしょうね?小泉純一郎君は何をしているのだ!あ、もう違う人になるんだっけ)。
それにしても、やっぱり自分の子がトイレから出た後500回も手を洗う姿は…、見たくないものです。
ともあれ、貴重なアドバイス、ありがとうございました。(発言者:なぜかふっきれたドグマC)
Q69,Q71について。
えっと、私が使っていたOCDは、デス先生のおっしゃる通り、強迫です。ただ、最近DSM−IV(デス先生、恐縮ですが解説をお願い致します)が、神経症と言う言葉を使わなくなり、強迫性障害と言い換えているので敢えてOCDと表しています(結構このページ、アカデミックなんで、こだわっている人もいるかも知れないので…一応気を遣ってみました)。
それからACはこのページでも問題視されているアダルトチルドレンのことです。どのホームページを見てもAC,ACと書き込まれているので、一般的な単語になっているのかと思っていました。ところで、実は私もACらしき人を知っているのですが、その人たるや、当に天上天下唯我独尊。信長の生まれ変わりかとも思えるほど、独断的でせっかちだけど独創的な人でした。けど、きっと早死にするんだろうな…彼のような人間は。彼は15で一人暮らしを始め、30を過ぎた今まで親御さんと話をしたり会ったりしたのは僅か2〜3回だそうです。(別に親を憎んでいるような様子はありませんでしたが、間違いなく無関心でした。彼にはACなんて概念は全く分からないでしょうね。)
ばんぶう様。分かりづらい言葉を並べて申し訳ありませんでした。あと、デス先生、非常にわかりやすい解説、ありがとうございました。
それにしても・・・、そうですか。ラベリングも流行しているんですね。では私もこれからスナフキン(TM)症候群を自称することにします(もちろん冗談ですので怒らないで下さいね)。(発言者:知的スノッブのドグマC)
DSM-IVとは、アメリカ精神医学会の出している精神病の診断基準。これに基づいて診断名をつけている精神科医は多いのデスが、私はアメリカヘイトなもんで、使ってイマセン。国際分類ではICD-10というのがあって、私はもっぱらコッチを使用してイマス。また、カルテや診断書に英語を書くと役所に嫌がられる。(アメリカヘイト・デス見沢)
Q.71
OCDって何ですか?
ACとか分裂病というのは病気なんですか?
格別、反精神医学の立場をとらなくても自称とかラべリング
じゃあないんですかねえ。(質問者:ばんぶう)
A.71
OCDはObsessive Compulsive Diseaseの略で、日本語では強迫神経症となります。強迫神経症は分裂病より早く治療が研究されてきた病気で、森田療法(ひたすらじっとしてる療法・ウツなどにも有効)はこの治療を目的として戦前から発展してきてます。
分裂病はれっきとした病気。病因についてはまだ仮説止まりですが。でも病因のわかってない病気なんて、ほかにもいっぱいあるでしょう。ACは、自分的には「別にそんな病名つけなくっても、神経症でいーじゃねーか」と思ってしまいます。ACと診断したことによる弊害の方が多いと思う。
確かにラベリングの問題はあります。みんな病気にオリジナルの名前をつけたい欲求があるみたい。「ピーターパンシンドロ−ム」「燃え尽き症候群」「空の巣症候群(子供がでていったあとに親が無気力になること、らしい)」等など‥人格の発達障害とウツで充分ダロ!
まあ、保険が適応となる病名は限られていますので、カルテに「ピーターパンシンドローム」とか「アダルトチルドレン」と書くことはありまセンが。って、その事は先生も知ってるか。まあ、そういう言葉を使うってのが問題デスね、マスコミとマスコミ御用聞き心理学者。(回答者:デス見沢)
Q.70+Q.68について、その2
(羅漢について:)「ラカンはわからん」と言ってた人もいましたよ。
確かに、解説書だと書いてる人によって細かいところで解釈が異なる
ようでして、まるでノストラダムスの大予言みたいですね。
「ファルスはうんこ」の記述で思い出しましたが(本当はチンポです
(ハイハイそーです間違いました私が悪うございましたbyデス見沢)
よね)人間の欲望の対象は「糞便、乳房、まなざし、声」なんだそう
で、巨乳好きやスカトロマニアというのも人間の本質なのかなあ、と
妙に納得してしまいました。私なりの解釈でラカンの理論を一言で表
すと「非言語的空間に言語を持ち込んだことによって”私”が出現
した」ですが、いかがなもんでしょうか。
シニフィエとシニフィアンの関係についてですが、シニフィアンから
逆規定できるのがシニフィエですね。例えば一口に「リンゴ」と言っ
ても大きさや色がいろいろあるわけですが、私達はなんとなく概念と
して「リンゴとはこのようなもの」というイメージを経験的に持って
いるわけで、これがシニフィエと解釈してよろしいかと思います。
反対にあるリンゴを見たときに、これは「リンゴ」だと発言したとき
は「リンゴ」という単語そのものが、実体のないシニフィアンという
事になります。書いているうちにだんだん頭が痛くなってきました。
話は変わりますが、重度の精神分裂病の患者さんって、日本全国で
数十万人くらい入院しているという話ですが、これらの人たちを
根本的に治療する事(この言い方にも語弊がありますが)って不可能
なんでしょうか。実は分裂病の治療法はすでに確立しているが、人手
不足などの理由によって全員の治療には到底手が回らない、なんて事
はありませんでしょうか。(質問者:石の森)
A.70 はい、ソレでイイのです。ラカンの解釈など自分なりにとらえていればイイのデス。世の中には聖書からケネディ暗殺の予言を読み取る人もいるラシイですから。
分裂病の治療についてデスが、私は、非常に無責任に言わせて貰うと、その日本全国で入院している人の、たぶん半分クライは、症状的には外来通院可能でアルと思います。では、なぜ入院してイルのか。精神科の医者が邪悪であるから、治っても退院させてクレナイのか。
実際にソウだったら面白いのデスが、違いマス。この、入院している人のほとんどは「帰る所がない」のデス。親が死亡してたり行方不明になっていたり、もともと家族のいない人であったり、家族がいても一緒に住むのを嫌がられたりされるのデス。日本には精神障害(精神遅滞ではなくて)の患者を受け入れてくれる施設は存在しません。(アルコール依存症など、僅かの例外はあるが)したがって、しょうがなく入院している、というケースも多いのデス。本来これを「社会的入院」と言ってイマしたが、厚生省的には望ましくないとされているため、今は「重症の分裂病」とされます。
また、もともと分裂病は、治療期間が長く、半年や一年の入院はザラデス。しかも、治ったと思って薬を飲まないでいると、あっという間に再発して再入院。コレの繰り返しで、トータルで入院期間が長くなってイル、という事実もアリマス。
分裂病は1/3 diseaseと呼ばれ、治療すると1/3が薬を飲まなくてもいい状態となり(治癒)、1/3が薬を飲み続けていれば日常生活を送れる状態となり(寛解)、残り1/3が治療しても悪化していく状態(難治)となります。デスから、日本で毎年一万人に分裂病が発症したとすると(実際はもっと多い)、そのうち三千人はかなり長期の入院となるデショウ。毎年三千人の患者が入院してきたら、30年で十万人となりマス。(回答者:デス見沢)
Q.69
デス先生。いつもお世話になっております。
ところで、先ほどネットサーフィンをしていたのですが、ACを自称する女性の方って、結構多いんですね。びっくりしました。
さて、自称ACさん方のカキコを見ていて、ふと質問させていただきたくなったのですが、OCDの子は高い確率で生涯、OCDを起こす、という学説を読んだのですが、これは割と当たっているのでしょうか?私は正真正銘のOCDなので、そうなると生まれてくる子が何だか可哀相です。
話はかわりますが、ちょっと古い話ですけど、Q66について。アモキサンの副作用として逆行性射精があります。
私もこれには悩みました。恐らく、Q66の患者さんの症状はこれに関係しているのではないでしょうか?・・・些か出過ぎたことをおわび致します(発言者:ドグマC)
A.69.
まず、OCDというのは日本でいう「強迫神経症」と思っていてヨロシイか? 違う病気のこと言ってるんだったら御指摘下さイ。
OCDに限らず、「精神疾患は伝染する」という説がありマス。これは簡単なコトで、ウツの人と一緒に暮らしていたら、気分は落ち込んでクルし、幻覚妄想を持ってる人と一緒に暮らしていたら、自分にもその幻覚妄想が見えるような気がしてクル。これを「感応精神病」とイイマス。ウイルスや細菌等と言う病原体はナイのデスが、「一緒に暮らしていると雰囲気が似る」のデス。まあ、「そういう場合がある」とイウ話デスが。
シタガッテ、家族であると、精神病が感応する可能性は当然高くナリマス。まして親子であれば、「教育」によってその可能性はますます高くナル。ソウイウことデス。
タダ、だからと言って自分に自信のないオドオドした態度をとっテいたら、子供にナメられまくり必至。それが客観的に正しい、間違っているかはおいといて、自分が正しいと思ったことをスレばイイのデス。強迫上等。それに従うか、反発スルかは子供の勝手。まあ中には大人になってからアダルトチルドレンなどと言い張るバカタレも居ますが、そんな奴は家畜のエサにシマショウ。
逆行性射精については、そーいえばそういうのも有りました。そうかもしれません。ちょっと詳しくないので、イズレ泌尿器のDr.に聞いてみまショウ。(回答者:デス見沢)
Q.68について、その1
ラカンで思い出したが、羅漢像の猛々しさと
の比較は如何?
しゃれにもならぬか、、、。
アウト。(発言者:ばんぶう)
先生‥。ソレ、私も考えマシタが、サスガに人前で言う度胸は無かったす。(小心者のデス見沢)
Q.68
タマランチ先生、こんにちは。
最近ラカン関連の書籍を読みあさってます。
なんとなく図書館で「精神病の構造(藤田博史著)」を借りてしまっ
たのがきっかけでハマってしまいました。原抑圧やシニフィアン
の概念はようやく理解できましたが、精神構造を数式で説明しようと
いう所に、何となく胡散臭さを感じてしまいます。
先生はラカンについてどのような考えをお持ちでしょうか。
お聞かせいただければ幸いです。(質問者:石の森)
A.68 ラカンっすか。ラカンって、読む人によって解釈違うみたいスね。ちなみに私自身はラカンの著作は「セミネール」の日本語訳をちびっと読んだダケデス。「エクリ」は、3ページで諦めました。
まずラカンについて説明します。この人は精神分析のやってた人デスが、あんまり独創性が強いんで、フランス精神分析学会を追い出されてしまいました。どこでも分析学会ってのは頭の硬い奴が多くてダメだ。
で、どんな思想かっちゅーと、すんげえ無理して1行で言うと、
「意識」と「無意識」の関係に、「言語」と「非言語」の関係をミックスしたもの
おおっ、スゲエ! ラカンをたった1行でまとめた俺! 天才!(批判お待ちしております)
言語と非言語ってのは、たとえば、私がある人に向かって「お前はありきたりだ!」とシャウトするとしましょう。そのセリフを口に出して言う前に、頭の中には非言語的な「何か」が存在しているはず。これをシニフィエと言います。それを脳の言語化中枢にて言語化して、「お前はありきたりだ!」という言葉が声になって出てくる。これをシニフィアンと言います。シニフィアンは声でも文字でも絵でも音楽でも何でもよし。とにかく「他者が感じとれるもの」ということ。そしてシニフィエは「他者は決して感じとることのできないもの」という意味と思っていただいて結構‥ですか?(批判お待ちしております)
その他にも、父性中心だったフロイトの精神分析に比べ、母子関係を重視したり、ファルス(男根)という概念を使ったり(前、ここ「うんこ」って書いてましたが、違いまシタ。訂正シマス。上司の××先生、御指摘ありがとうございました。っていうか、読んでんだったら何か書いてって下さいよ〜)とかあります。
初めに書きマシタが、ラカンの書物ってのは暗示的で解り難く、どうとでもとれる箇所が多い。「セミネール」がまだ読めるってのは(ラカン自身が書いた書物は「エクリ」と「セミネール」の2つだけ)、それがラカンの講義を受けた生徒のノートから成り立っているからデショウ。要するに「生徒がそういう風に理解している」ということ。解説本はほとんど「セミネール」の解説デス。
という訳で、私はラカン専門家でないので、あんまりラカンについてはどうこう言えないのデスが、私がラカンのシニフィアンから読み取ったのは
「人は他人をある程度予想することはできるが、完全に理解することは絶対に不可能である」
というコトデス。
ラカンの場合、解説本っていうのはモロ解説者の意見なんで、原典(日本語訳でオーケー)を読みマショウ。自分なりに、いろんな事見つけられると思いマス。(回答者:デス見沢・あのー、ラカン得意な上司の××先生、これ読んでたら助けて下さい)
Q&A67、その6について
>せっかくのアドバイスを生かすことのできない愚かな相談者をお許し
>ください。
私が前回申し上げたのは、あくまでも原理原則に過ぎません。具体的
な状況に合わせて、変更されて然るべきものです。どうしても原理原則
に従うことが出来ないならば、仕方がありません。たとえ原理原則とい
えども、曲げるしかないでしょう。
ということで、以下のように少し曲げてみました。
これ以上、妹さんを受け入れられないならば、どうでしょう。血を分
けた妹ではなく、傷ついた虎を飼っているくらいの気持ちで接しては。
凶暴で、恩知らずで、本能向き出しの我が儘で、気に入らなければ吠え
ているのだから、無理のない設定でしょう。
ついでに、飼育日誌をつけるつもりで、妹さんの行状を記録しておき
ませんか。確かに、殺セウムで悪口雑言を並べるのもストレス解消には
有効です。しかし、飼育記録は、今後、妹さんの症状が悪化した時、専
門家に相談する際の良い資料になります。あなたの家族の置かれている
状況を、より良く把握してもらえるでしょう。
坊主の性(さが)でしょうか。私には、デス見沢先生のように、放っ
ておけと言えないのです。仮に、放って置いて、本当に自殺されてしま
えば、悔いるなと言われても、普通の人間は、悔いてしまいます。忘れ
ろと言われても、忘れることが出来ません。
放って置いて、死なれれば死なれたで、苦しむことを知っているがゆ
えに、放っておけとは言えないのです。
いかがでしょう。虎ということで、この先も、飼うわけにはいかない
ものでしょうか。(回答者:珍宝院釈法伝)
Q&A67について その8
現実は無明の場。
訳など分かるはずはなし。
愛せるか、愛せないか。
憎むか、許すか。
攻めるか、逃げるか。
要は双方次第です。(発言者:ばんぶう)
Q&A67について その7は、投稿者の希望により不掲載
Q&A67について、その6
>珍宝院釈法伝先生
ご丁寧かつ正しいアドバイス、ありがとうございます。
先生のおっしゃるとおりに出来ればいいと思いますが・・・数年前までは「一番苦しんでいるのは妹さんなのだから、家族は理解して受け入れてあげるように」とお医者様にも言われ、数年間その方向で努力してきたのですが、今や精魂尽き果ててしまいました。
私は妹の非を指摘したことはほとんどありません。特に過食期に入った妹は、話し合える状態ではないのです。彼女は両親を人間と思っておりませんので、年老いた親に容赦なく暴力を振るいますし・・・最近父が倒れたため、両親が死んだら私に頼るしかないことに気づいて、私に対しては人権を認めてくれるようになりましたが、この友好関係すら、私の忍耐と妹の打算によって成立しているだけの関係です。以前は暴力は勿論、さらに
「食べてるくせに太らないのは許せない!!」という訳のわからん因縁をつけ、ゲロを私の部屋に撒き散らすという暴挙に出たこともありました。
見沢先生のおっしゃるとおり、もう妹に対して愛情らしいものは残っておりません。ただのゲロ製造機にしか見えないのです。(最近は下剤を使っているので「う●こ製造機」か・・・)せっかくのアドバイスを生かすことのできない愚かな相談者をお許しください。
>デス見沢先生
あの、「殺せウム」でアダルトチルドレンの悪口言ってもいいのでしょうか?何か場違いでなければ言わせていただきたいと思っております。(オーケーオーケー。何か書いたら、部屋片付けときますから。>「殺セウム」総支配人)
>ばんぶう様
それは私に向けてくださった言葉なのでしょうか?
よく意味が分からないのですが・・・申し訳ありません。(発言者:×田)
Q&A67について、その5
門田さん。。。
私は、あなたに妹さんをそんな目でみてもらいたくないです。とても寂しい気分になります。
よけいなお世話かもしれないけど、デス先生は他人だから平気で冷たいこと言えるんで(ある意味で無責任)、肉親や兄弟の場合は、専門家の意見より自分の感情が優先されてしまいませんか?
だから全てマニュアルどおりにできていないところに、こういう部分的な問題だけ専門マニュアルに従おうってのは、片手落ちだと思うんです。
過食症って、ただの「喰いしんぼさん」の人から「怒りの塊」みたいな人から、いろいろいるみたいで、年とっておとなしくなるまで、どうにもならないような気がしてます。吐いてもらえると肥満しないですむので、私(肥満外来担当)としてはラクなんですけど、吐くほうが精神科的に始末が悪いらしい。
実際、一人20分くらいしか時間とれないけど、それでも日常外来ではすごい時間を割いているわけで、そうやってじっくり話をきいていると、医者としてもかわいそうになってきます。
少なくとも、子供の肥満については「全て親の責任」というのが現在コンセンサスを得られている意見です。そこに発端をなした摂食障害に、親の責任が全くないのかどうか、ちょっと疑問ではあります。そうかといって、自称アダルトチルドレンの人の責任まで全部親にあるとは思ってませんけどね。(発言者:寿)
Q&A67について、その4
どちらが悪いってどっちも悪い。
というケースは別れるのが一番。
でもやった方、言った方が勝ちなんだよね。
そういうときは腹くくるしかない。
レットイットビーじゃあ。(発言者:ばんぶう)
Q&A67について、その3
<その1>
心の痛みも体の痛みも含めて、痛みの感じ方は、人によって違います。
私自身、今は、タワシで顔を擦られてもニヤニヤしている中年のおじさ
んですが、若い頃は、異常に傷つきやすい心の持ち主でした。余人から
みれば些細なことでも、当人には重大なことがあるものです。したがっ
て、今後は、そういう感じ方の違いを承認した上で、妹さんに接する方
が良いと思います。つまり、妹さんのこれまでの人生については、彼女
の主張を受け入れるのです。妹さんの主張が正しいと認めろ、と言うの
ではありません。おそらくは、デス見沢先生のご指摘通り、単なる「困
ったチャン」でしょう。しかし、最低限、なにがしかの共通の認識を持
つことができなければ、あなたが、いかに説得を試みても、あなたの言
葉は妹さんにとどかないのです。一応、彼女の言い分を肯定する、程度
で良いのです。
<その2>
考えてみれば、妹さんは可哀想な状態にあります。実の親に復讐の炎
を燃やしながら生きるなど、阿修羅か地獄の世界です。実は、妹さんは、
内心、苦しんでいるはずです。そういう妹さんへの共感無しに、その非
を指摘しても拒絶されるだけでしょう。
<その3>
以上の点を理解した上で、復讐するという妹さんに、色々と訊ねてみ
ると良いでしょう。例えば、
「いつまで復讐を続けるつもりか」
「親が死んだらどうするか」
「その時何歳になっているか」
「今、幸せか」
決して、問い詰めず、反語にならないように気を付けながら、静かに、
真剣に問うてみてください。答えなど、聞き出す必要はありません。あ
なたの発した問いを、妹さんの中のもう一人の妹さんが、繰り返し妹さ
んに訊ね続けるようにし向けるのが目的なのですから。(回答者:珍宝院釈法伝)
御住職う〜、確かにそれも正しいんデスけど、「自称アダルトチルドレン」の家族って大変なんすよ〜。いくら家族といえども、シロウトにカウンセラーの役割はキツイと思いマス。プロだってキツイのに。それに、正直言って、家族はもうその子には憎しみしか持ってないと思うし。俺としては「駄目だと思ったら無理しないでさっさと諦めろ派」デスね。あ、これはあくまで俺自身の意見なんで、これ読んでる方はそれぞれ自分でどうするかを決めて下さい。(発言者:デス見沢)
Q.67について、その2
デス見沢先生、お世話になりました。
妹の摂食障害が親の責任ではないことが分かり、ほっとしました。
適切なアドバイス、ありがとうございます。
次回、「自殺してやるう!!」と言われたときは、先生のアドバイスどおり
対応したいと思います(できるかなあ・・・)
それにしても自称アダルトチルドレンと付き合うのは楽じゃないですね・・・
マジで、胃に穴が開きそうです。
先ほど母が、妹に5万円ほどカツアゲされてしまいました。
この金で、過食して吐くのでしょう。
ご多忙の先生を、つまらない愚痴でわずらわせるのも申し訳ないと思いますので、
どなたか「アダルトチルドレン撲滅運動」をやっている掲示板など、
ご存知ないでしょうか?アダルトチルドレンに対する不満や怒りを思いっきり
吐き出すことのできる掲示板があれば、教えていただきたいのですが。
よろしくお願いいたします。(発言者:×田)
あ、いいっすね、それ。「アダルトチルドレン撲滅掲示板」。でも、ネットやってる人って、どっちかというとアダルトチルドレン側の人が多いような気が‥。とりあえず「殺セウム」で片っ端から皆殺しにするってのはどうでショウ。手伝いマス。(アダルトチルドレンヘイト・デス見沢)
Q.67について、その1
回答の内容より、
かつて皇帝があんなに吠えていた、
という事実に驚きました。(発言者:寿)
皇帝じゃなくて、俺、俺。デス見沢。ま、どっちでもいーけど。(最近控えめなデス見沢)
Q.67
ある摂食障害の人間に長年悩まされています。
彼女は会うたびに、幼いころ自分が両親にいかに酷い扱いを受けたかということを延々と話し、「私をこんなふうにした親に復讐してやるのだ」などと言います。聞かされる方は気分のいいものではありません。しかも彼女の話す「親に受けた虐待」というのは、第三者がきくと呆気にとられるくらい他愛もないことだったりします・・・しかしうっかりそれを指摘しようものなら、発狂したように怒り出し、
「あんたには私の心の痛みがわからないのだ。自殺してやるう!!」
と、大騒ぎになるため、ひたすら耐えて、話を聞いています。
実は彼女は私の妹なのですが、私は普通に社会生活していますし、本当に親に問題があるのなら、私も何らかの精神疾患を抱えているはずですよね?私たちの両親はごくマトモな人たちですし、私たちに保険かけて殺そうとしたこともないし、虐待したわけでもないし・・・
妹は「摂食障害は親の愛情不足が原因で起こるのだ」とおおいばりで主張しますが、本当に親の責任なのですか?
そんなこと言ってたら世界中の人間のほとんどが摂食障害患者になるはずじゃねーか、と思うのは私だけでしょうか?
ご回答いただければ幸いです。(質問者:×田)
A.67 アア、久しぶりの本業ダ。コレは、今精神科業界で問題の「自称アダルトチルドレン」って奴デスね? 私がQ3.でアレほど否定シタってのに、コイツらは未だに増殖する一方! しかも、この前行った中華屋で、「私はアダルトチルドレンだった!特集」のレディースコミックまで発見してシマイマシタ。売れりゃなんでもするんかい!
しつこく言うケド、幼少期には誰でも親に叱られた事がアルダロ? 「自称アダルトチルドレン」の奴等は、その「叱られた経験」を「虐待された経験」と思い込んでシマッテイル。また、一度も叱られた経験のナイって奴も最近では割とイルが、その場合は「私は親の愛情か足りなかった」トナル。ダカラ、コレで行くと、世界中で「アダルトチルドレン」でない奴はイナイってコトだ。
実はダナ、これは有名なフロイトの「精神分析理論」ってのが悪影響を及ぼしてイル。この理論ってのは、神経症(原典はヒステリー)の原因は無意識の中にあり、その原因を意識下に呼び出すコトにより、その症状が治癒スル、ってモノ。実際の治療に於いては、まあ確かに「原因がわかった」って事で症状が消退スル場合もアルのだが、それよりも、その原因を無理矢理作り出すことによる弊害が指摘サレテイル。タイテイは親のセイになるミタイダシ。「親にレイプされた妄想」トカな。精神分析療法(=自由連想法・寝椅子に寝て頭の中に思い浮かんだコトを片っ端から喋っていく)ニハ、妄想を助長スル作用もアル。だから「自称アダルトチルドレン」の奴等は、精神分析療法による医原病(医療を受けたことによって生じた病気)という可能性もアル。
まあ、実際はそんな奴等は僅かだろーケド。「本当の私はこんなんじゃない」→「こうなったのは何か原因があるはず」→「あ、今世間ではアダルトチルドレンってものがあるのか」→「あっ、私はこれだ! ここに書いてあることがぴったりあてはまる! ちくしょー、親のセイだったのか!」とイウのが実際デショウ。非常に後ろ向きな思考デスね。自分が何をするべきなのか、何をシタイのかということが全く見えてイナイ。ま、世の中、こんな人間が大半デスわ、現実問題とシテ。
で、具体的に「死ぬ死ぬ」と喚き散らす人間の対策デスが、これは一つシカありまセン。「放っておく」。Q51.のヒステリーの所でも書きましたガ、首を吊ろうが、手首を切ろうが、ビルの屋上の金網をよじ登ろうが、放っておく。死んだら死んだでショウがない。まあ死にたくないから喚き散らすんであって、本当に死にたい奴は何も言わずにとっくに死んでル。「自殺してやるう!!」と言われたら「どーぞ」これで決まりデスね。その後、家族などに八つ当たりする事が超考えられマスが、その時はパトカーを呼んでアゲマショウ。
摂食障害については、精神科に入院させてベッドに縛り付けてIVH(点滴)でオーケー。(回答者:デス見沢デス彦)
Q.66
抗うつ剤の次世代への副作用について
初めまして。抑うつ症と自律神経失調症で次の薬を7〜8カ月服用し
ています。(1)ドグマチール150mg(2)アモキサン75mg
(3)デパス1mg(4)レンドルミン1錠
4〜5カ月前気がついたのですが、精液に黄色い透明なゼリー状の物が
混じるようになり心配しています。一度2週間ほど薬を全部やめた時は
きれいになりました。体調不良で何カ月も性行為をしていなかったせい
かとも思ったのですがそうではなさそうです
処方医も泌尿器科の医師もこれらの薬でこうした副作用は聞いた事がな
いと言われ、また精液検査の結果も全項目正常値でしたので子供を作る
機能はあまり心配していないのですが、長期にわたって薬を服用し続け
ているため子供に先天的異常がでるのではないかと大変心配しています
私は私企業のサラリーマンで、ようやく長期休暇(欠勤)をとって療養
中の身です。薬をやめると体調がどうしようもなく悪くなってしまうの
ですが、子供に障害やアトピー、アレルギーがでる恐れが万に一つでも
あるのなら薬やめます
要するになにを聞きたいかと言いますと、障害やアトピー、アレルギー
のある子供の父親の投薬歴を調査したデータや論文があれば内容を知り
たい、今飲んでいる薬は本当に大丈夫なのか、ということです
ご回答頂ければ大変幸いです。よろしくお願いいたします(質問者:30男(既婚子無し))
A.66 「精液に黄色い透明なゼリー状の物が混じる」とイウ症状は、私の患者にも出た事が有りマス。ただし、その患者は精神科薬はもとより、常時服用している薬というものは有りませんでした。泌尿器Dr.の言う通り、薬とは関係ないものと思われマス。精液は時間が経つと黄色く変色スルので、そのゼリー状の物質は「以前に作られた精子が精管や精嚢のどこかに残っていて、それが次回の射精のときに一緒に出てきた」のではないか、と私は推測いたします。また、透明な精液、とイウのも、普通人でも精子の数が少ない時はそうなりマスので、心配はナイと思われマス。
アトピー、アレルギーの子供を持つ父親に、向精神薬を服用している割合が有意に多い、という報告は(今のところ)ありまセン。ただし、向精神薬の妊娠中の母体への影響は認められ、心臓血管奇形や低体重児などが多いヨウデス。父親が服用していた場合の影響は報告されてイマセン。
ただ男性の場合、向精神薬の副作用でインポテンツが起こることは良く有りマス。結局、「精子が発射できればOK」なのではないか、と思いマス。質問者の投薬量や薬の種類も、神経症レベルのごく軽いものなので、このまま服用していた方がイイでしょう。(回答者:デス見沢)
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